天と岩山とサイクロン

「感動」のこと好き?嫌い?いろいろあるかもだけど、それほど悪いもんじゃない気がする、「蜃気楼」って。そんな気がしない?

ホーム

陽の見えない火曜の夜は昔を懐かしむ

頼まれて、うじゃうじゃとあるモウソウダケの除去を助勢していたが、太い竹がめっちゃひしめいていて厳しかった。
山の持ち主が山の管理を親から受け継いだら、竹が密度がぎっしりとして、伐採しづらかったらしい。
自分は、仕事で活用する新しい竹が手に入れたかったので、いただけることになり、ありがたくて良かったが、足元も悪い山から出すのもひどかった。

月が見える仏滅の深夜はシャワーを
普通、アパートで一人で出来るような業務をして、忙しい時期など声があるとプロジェクトでの仕事に出る。
そのたまにが、非常にかったるく感じてしまう。
この際引き受けるの辞めてしまおうとか。
行けばやる気になるけれど、多くの人間にはさまれて、団体で業務をするのは気疲れする。
そう友達に相談すると、気持ちは理解できるよ、とクスクス笑っていた。

風の無い月曜の朝に食事を

家の前でハンモックに寝そべり、気持ちの良いそよ風に吹かれるのを楽しむ、休日の夕方の事。
頭上には少し気の早い月が瞬いていた。少年は、我が家のネコが「ギャニャァッ!」と叫ぶ声に驚き、ハンモックから地面に落下してしまった。
目を凝らして観察すると猫はヘビと対峙し、背中の毛をおっ立てて吠えながら威嚇していた。
ヘビはそんなには大きくなくて、毒も持っていないっぽかったので、少年はほうきを振って追っ払い、猫を抱っこして再びハンモックに横になった。少年は、猫のおでこを撫でながらお腹の上で寝かせ、気持ち良さそうに前足をしまうネコを見て微笑んだ。

笑顔で跳ねる弟とあられ雲
ブームが去った今、任天堂DSにハマっている。
最初は、DS英単語に英語漬けや英語のソフトを買っていただけであった。
だけど、電気屋さんでソフトを見ていたら、他の物についつい見てしまい、気に入るとすぐに欲しくなってしまう。
絵心講座や、クロスワード、育成ゲームとか。
変わり種で、中国語講座も出ている。
DSは、電車内などの少しの時間にも活躍しそうだ。

どしゃ降りの水曜の早朝はビールを

毎年、雨の多い梅雨の時期が好きだ。
空気は湿度が上がり出かければ濡れてしまうけれど。
理由として、子どもの頃、雨の日に見たあじさいがきれいで、それ以来紫陽花が咲くのを楽しみにしている。
長崎出島にて知り合った、シーボルトとお瀧さんのあじさいデートの話を耳にしたことがあるだろうか。
オランダ人の中に紛れ込んで来日してきた、医師のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と言ったそうだ。
梅雨に可憐に咲くアジサイを目にして何回も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
そのうち変化して、あじさいはおた草と別名を持つようになったらしい。

曇っている金曜の昼は食事を
テレビを見ていたり、繁華街に行くと美人だな〜と思う人はたくさんいる。
顔立ちは、正統派の美人とは言えなくても、人目を引いたりオーラがあったり。
人が発する雰囲気は、本人の心の中かもしれない。
とても大事だと思う。
最近見てしまうのは歌手の西野カナさんだ。
コンサートに行って初めてインタビューを受けている姿を見た。
なんてかわいいんだろう!と思わずにいられない。
ベビーフェイスに、体格も程よい感じ、淡い色がとても似合うイメージ。
喋り方がおっとりしていて、方言もポイントが高い。
歌は結構聞くけれど、これを見てからそれ以上にファンになった。

風の強い水曜の昼はゆっくりと

OLだったころに、会社を辞職する機会がこなかった。
そこまで辞めたかったという訳ではなかったから。
働く情熱がないのかもしれない。
でも、その時、はっきりと今月で辞めると報告した。
こんな日に何故か、入社当時から若干まじめだと印象を抱いていたKさんが、こっちに向かってきた。
会話で、まったく気持ちを知らないKさんが「この仕事、大変だけど、おまえはしばらく頑張れるよ。」といった。
不甲斐なさで胸が苦しくなった。
このことから、その日の帰りに、教育係に辞職をなしにしてもらった。

息絶え絶えで体操する姉ちゃんとアスファルトの匂い
タバコは自分の体に害がある。
など、分かっていても吸ってしまうものらしい。
正社員として働いていた時代、顧客として出会った食品メーカーの取締役の年配の方。
「私が丈夫なのはたばこと酒のおかげです!」なんてはっきり言い切っていた。
こんなに堂々と聞かされると無理な脱ニコチンはしなくてもいいのかもしれないと感じる。

目を閉じて口笛を吹く君と壊れた自動販売機

最近、わが子が外で遊びたがらない。
暑すぎるからか、おもちゃがめっちゃ増えたからか。
少し前までは、めちゃめちゃ外に行きたがっていたのに、今は、わずかでも行きたがらない。
まあ、男親としては、全然困ることもなく、気にしないが、けれども妻は少しは気にしている。
けれど、暑い場所で遊ばせるのも心配だ。

曇っている日曜の夕暮れにお酒を
少年は真夜中の3時に眠りから覚めてしまった。
夏休みに入って10日程度過ぎた頃のことだった。
暑さのあまり深く眠れなかったようだ。
扇風機は生暖かい風を送るばかりで、ちっとも涼しいとは思えない。

暑くて眠れないし、お腹も空いたので、少年は大好きなカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫の中を確認し、野菜と肉を準備して、炒めたり煮込んだりした。
空が白んできた頃、家中に芳ばしいカレーの香りが漂っていた。

↑戻る木
↑戻る木
Copyright (c) 2015 天と岩山とサイクロン All rights reserved.